所在地 | 福島県郡山市 |
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2013年にベビーマッサージ講師となり、1000組以上の親子とご縁をいただいてきました。
これまでの経験を活かして、実際のレッスンの組み立て方、歌や遊びを交えた楽しい進行の仕方などもお伝えしています。
また、乳幼児睡眠の資格を活かし、夜泣きや寝かしつけについてもおしゃべりすることがあります。
福島県郡山市で活動しています。お子さま連れ受講ももちろんOK!
対面・オンラインとも対応可能です。
安斎麻衣 さんに聞きました。
妊娠中に東日本大震災に遭い、福島県では原発事故の影響への不安があり、産後もほぼ外出できずに自宅に引きこもって過ごしていました。
そんな中での初めての育児は、夜泣き対応による寝不足や母乳の悩みなど、次々と自信を失う事ばかり・・・。
あまり人に相談することもできず、自分は親として失格なのではないかとさえ思っていました。
ある日、わが子の小さな脚が乾燥していることに気づき、何かケアしてあげたいと思ったんです。
その当時、まだベビーマッサージはあまり普及しておらず、私も何の知識もありませんでしたが、たまたま手元にあった植物オイルを塗ってみました。
その時の体験に、大きな衝撃を受けました!
小さなわが子が、ほわ~っと幸せそうな表情になり、自分まで幸せな気持ちになっていました。
親として未熟だと思っていた「自分にもできることがある、こどもを幸せにするという一番大切なことをしている、これでいいんだ!」と初めて思えた瞬間でした。
最初は「ベビーマッサージ」という言葉さえ知りませんでしたが、後になって、メディアで紹介されているのを目にした時、「あの頃に私がしていた事と同じだ!しっかり学んでみたい!」と思い、すぐに資格を取得しました。
教室を開業し、多くのベビーマッサージレッスンを行う中で、資格取得についてもたくさんご相談を受けてきました。
子育て真っ最中のお母さんや現役保育士さんなど、ご多忙な方々の「遠くまでは通えないけど学びたい!」というお声を耳にする中で、その夢をつないで一緒に歩んでいきたい!という想いが強まり「チャイルドボディセラピスト資格講座」の指定校講師になりました。
コロナの影響で一度はベビーマッサージ資格取得を諦めた・・という方が、地元の指定校で受講するという再チャレンジをしてくれたことです。
コロナ禍初期の不安定な時期で、緊急事態宣言の発令時には、急遽一部でオンラインを取り入れるなど、一緒に模索しながら講座を進めていきました。
前向きな受講生の姿に、世の中が変化していく中でも諦めず、できることを積み重ねるのが大事だと実感しました。
今は、人間同士のつながりも育児の伝承も減っていると言われる時代です。
そんな時にこそ、乳児期からのふれあいの素晴らしさを広く伝えていきたいと感じています。